山梨県富士吉田市に工場を置くツールデザインでは研削盤を使った機械工具の製造を行っています。
研削盤とは研削面を回転させることで対象物の表面を削ったり、切断できる機械です。
グラインダと呼ばれることもあります。
研削盤は表面を平らにするタイプ、曲線を描くタイプなどがあります。
表面を平らにするタイプは対象物に対して平行に押し当てていき、研削する方法です。
曲線を描くタイプはセンタレス研削盤と呼び、円筒状の研削素材同士の間に加工物を置いて、円形の形状を作っていきます。
例えば、筒状の形をしたボルトや鉄材などを作るときにセンタレス研削盤が活躍します。
そしてよく耳にするNC研削盤。
こちらはコンピューターを駆使して、削る幅や深さなどを機械に設定し、プログラムされた手順によって自動的に加工する機械です。
寸分の狂いもなく加工できるので導入している製造会社も多い機械です。
職人のように対象物を細かく確認しながら作業する必要もなく、NC研削盤の操作さえできれば誰でも容易に対応できる機械です。
こういった研削盤は特別教育の受講だけで資格が取れます。
最初は資格なしでも作業できる部分からお任せしますので、資格の有無は問わずお気軽にお問い合わせください。